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節分祭

2月3日 午前10時斎行(元宮祭午前8時30分)

節分とは、本来季節の分け目の意で、春夏秋冬のそれぞれにあるのですが、現在では、立春の前日を指して節分の日と呼ぶようになりました。そうなったのは、寒い冬の日を耐えて、ひたすら春の到来を待ちわびた人々の心が、その他の季節のそれよりも絶大であったということでしょう。暖かい春の日々を迎える為に、人々は身も心も清らかにして邪気を払い、新春を迎えようとしたのです。
祭典では鬼やらいの神事が行われますが、これらは中国から伝来したものといわれます。また家庭では大豆を煎り「鬼は外、福は内」と唱えて家中に撒いたり、柊の枝に鰯の頭を刺して戸口に立てたり、トベラの木を燃やしたりしますが、これは豆で鬼の目をつぶし、柊のトゲや、鰯の臭い、木を燃やした時のバチバチという音で悪鬼邪霊を追い払おうとするものです。
この日神社では、男子42歳、女子33歳の本厄の人をはじめ、その前後の年回りの人達の厄除けの祈願祭が行われます。
お願い事・厄除け・賀寿など祈願祭をお申し込みの際には、「受付申込書」の用紙をご利用ください。
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宗教法人 太鼓谷稲成神社

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