本文へ移動

元宮

元宮(もとみや・旧熊野神社)

御祭神 伊弉冉尊(熊野大神)、宇迦之御魂神(稲成大神)
御神徳 創造開拓 道開き 病魔退散 鬼門除け 方災除け 願望成就 など

江戸後期の安永2年5月15日、藩主七代亀井矩貞公により、京都伏見より稲荷大神を、城内の一角である太皷谷の峰(津和野城の鬼門)に勧請し、稲成神社(=現在の元宮)が建立されました。

慶應3年7月、津和野藩の神社整理により、津和野乙女山に鎮座の熊野権現社を稲成神社に遷し、相殿として奉斎。以来、社号を熊野神社と称しました。

大正12年、現社殿を建立し、昭和2年に熊野神社から稲成神社と改称しました。

昭和44年、新社殿建立につき、当旧社殿を「元宮」と改め、熊野・稲荷両信仰の神域として現在に至ります。

※熊野権現社について…室町中期(15世紀中期)に津和野城主吉見氏により建立されました。吉見氏歴代の崇敬は非常に厚く、吉見正頼(毛利元就重臣)の制定した吉見七社の一社に列しました。

宗教法人 太鼓谷稲成神社
〒699-5605
島根県鹿足郡津和野町後田409
TEL.0856-72-0219
FAX.0856-72-3105
TOPへ戻る